StarCityGamesより。
悪魔は細部に宿る。

Dig Through Time健在の頃の記事ですが面白かったので。
プレイした直後に「あっ」ってなるやつです。


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The Devil Is In The Details
CARSTEN KOTTER
2015/08/06

http://www.starcitygames.com/article/31327_The-Devil-Is-In-The-Details.html

マジックは複雑なゲームで、レガシーは特にそうだ――これまで印刷されてきたカードのほとんどがリーガルなフォーマットでは予想外の相互作用が数多く生じ、それらに対処しなきゃならない。それだけでなく、レガシーのようなパワーの高いフォーマットでは、ちっぽけな細部、気づきにくいほんのささいな判断でさえ勝敗に多大な影響を与える。

今日の記事でやりたいのは、そのような見過ごしがちな判断をはらんだ事例を3つ、読者のみんなにプレゼントすることだ。気をつけて考えたことがなければ、判断を下していることを自覚すらできない。そんな話だよ。
正しいプレイが何かを考えるシンキングタイムを用意して、その後で僕の考える正しいプレイと、なぜ/どんなときに小さな判断が重要となるかを解説するつもりだ。

面白そうだろう?
よし、それじゃあやってみよう。


Delving Deeper

何を使っているか分からない相手に対するゲーム1、こちらはRUGデルバーを使っている。


Temur Delver
Tom Koson
1st Place at StarCityGames.com Super IQ on 7/26/2015
Legacy

lands (18)
3 《Tropical Island》
3 《Volcanic Island》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4 《不毛の大地/Wasteland》

creatures (12)
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4 《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》

spells (30)
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
4 《意志の力/Force of Will》
4 《目くらまし/Daze》
4 《呪文貫き/Spell Pierce》
4 《もみ消し/Stifle》
2 《四肢切断/Dismember》
4 《稲妻/Lightning Bolt》

sideboard
2 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1 《水流破/Hydroblast》
1 《クローサの掌握/Krosan Grip》
2 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《水没/Submerge》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
2 《乱暴/Rough》


対戦相手はBayouを置いただけで1ターン目を終え、こちらは1ターン目マングースよりもStifleを構える方が重要だと考えた。
今は対戦相手の2ターン目、Bloodstained Mireを置いてすぐ起動したところだ:

ゲーム1、相手の第1メインフェイズ、土地はプレイ済み。

相手のライフ:19
相手の手札:6枚
相手の場:
* Bayou(アンタップ)
相手の墓地:
* Bloodstained Mire

スタック:Bloodstained Mireの起動型能力

あなたのライフ:20
あなたの手札:
* Stifle
* Misty Rainforest
* Nimble Mongoose
* Brainstorm
* Daze
* Daze
* Daze
あなたの場:
* Wooded Foothills(アンタップ)
あなたの墓地:空

※訳注:元記事に見やすい画像があります。


どうプレイする?

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「フェッチのもみ消し一択だろ?」という方へ――その通り!では、当たり前じゃない部分に注意を払ってみよう――Wooded Foothillsでどちらの土地を持ってくる?

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この問いにきちんと答えるには、こちらがどんなプランなのか理解している必要がある。こちらの手札に赤いカードはなく緑のカードがあり、第一感はTropical Islandかもしれないね。
僕は、それはミスで、Volcanic Islandが正解だと考えている。以下が理由だ:

現時点で、相手はジャンドの可能性が非常に高い(1枚目の土地がBayouで、Bloodstained Mireが入っているデッキだ)。ジャンドに対するベストプランの一つは、相手をマナスクリューさせて立ち直る前に勝つことだ。こちらには大量のDazeがあり、このプランは実現もできそうだ。
ということは、次のターンにマングースを出してクロックを始めるためにTropical Islandを持ってくるべきってことになるんじゃないか?

この考えの問題点は、フェッチを場に残して墓地が1枚の状況でマングースを出すことになる点だ。
このフェッチを切った場合――つまり、Dazeを2枚キャストする必要が出てきた場合――ブレスト後のシャッフル手段を失うことになる。このシャッフルは今の状況で非常に重要だ。

また、マングースを脅威として機能させるために、できるだけ早く墓地を肥やす必要がある。こちらの手札を考えると、追加のキャントリップのようなキャストしやすいスペルをブレストで集めたい。自分のターンにフェッチを切らないことは1マナを「ドブに捨てる」のに等しく、RUGデルバーはそんなことをしたいデッキではないし、マングースのスレッショルドを急ぐ状況ではなおさらやりたくないプレイだ。

さらに、3枚目のDazeは使わない可能性が高い。つまり引き直したくないカードが少なくとも1枚手札にあり、ブレストで不要牌をもう1枚引く可能性も非常に高い。
そういうわけで、セドリック・フィリップスが "Perfect Brainstorm" と呼ぶ、直後にフェッチを切るブレストをしたいところだ。

こちらは土地を立てておく必要もない。状況を変える新たなカードを引かなければ、僕の考える今後2ターンのプレイはこうなる:まずVolcanic Islandを持ってきて相手のMireをもみ消し、次の自分のターンにボルカを使ってブレストをキャスト、Misty RainforestをプレイしてTropical Islandをフェッチしたのちマングースをキャスト、相手の次のアクションをDazeする。
RUG3色を揃えつつこのプレイをするには、次のターンの初めにブレストをキャストする土地を先に持ってくる必要がある――これが赤いカードがないのにVolcanic Islandをフェッチする理由だ。

このターン中にDazeを使う必要がある場合のことは考えておいた方が良いかもしれない。ボルカを手札に戻したとすると、次のターンはマングースのキャストを諦めるか、ブレストを撃たずにフェッチを切る必要が出てくる。
Dazeを使わされるのは、このターンに死儀礼か思考囲いをキャストされた場合だ。しかし、その確率は、こちらのプラン通りに進む確率と比べてとても低く、ケアするには値しないだろう。そうなるのは相手がこのターンに死儀礼か囲いをトップした場合だけだからだ――既に手札にあったなら1ターン目に使ってきたはずだよね。


Storming Stronger

この事例は僕がプレイテスト中に経験したことが元になっている――そう、僕はミスをした。この記事を書こうと思った最初のきっかけなんだ。

こちらはストームを使い、Dark Petitionをテスト中だ(実際に僕がテストしていたリストだよ):


Petition Storm
Carsten Kotter
0th Place at Test deck on 0/0/0000
Legacy

lands (15)
1 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
1 《Badlands》
1 《Tropical Island》
2 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》

spells (45)
4 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
4 《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3 《強迫/Duress》
3 《闇の誓願/Dark Petition》
4 《冥府の教示者/Infernal Tutor》
1 《炎の中の過去/Past in Flames》
1 《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
1 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》


相手はBURGデルバーらしく、こちらは妨害スペルで相手を丸裸(手札ゼロ)にしたところだ。その間に2体のデルバーによってこちらのライフは一気に減ってしまった。今はPolluted Deltaをドローしてメインフェイズが始まったところ。このターンに仕掛けなければ死ぬ:

ゲーム1、あなたの第1メインフェイズ、土地は未プレイ。

相手のライフ:20
相手の手札:0枚
相手の場:
* Tropical Island×2(両方ともタップ)
* Volcanic Island(アンタップ)
* 3/4のTarmogoyf(アンタップ)
* 裏向きDelver×2(両方ともタップ)
相手の墓地:
* Wasteland
* Daze
* Brainstorm
* Ponder
* Wasteland

あなたのライフ:2
あなたの手札:
* Dark Ritual
* Dark Ritual
* Cabal Ritual
* Lion’s Eye Diamond
* Past in Flames
* Polluted Delta
あなたの場:
* Swamp(アンタップ)
あなたの墓地:
* Duress
* Cabal Therapy
* Cabal Therapy
* Underground Sea
* Underground Sea
* Polluted Delta
* Gitaxian Probe
* Brainstorm
* Brainstorm


どうすべきだろう?

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明らかに今この場で勝つ必要があり、そのためにドロースペルでチューターかテンドリルを見つけなければならず、Past in Flamesのための大量のマナと十分なストームカウントは手札と墓地に揃っている状況だ。
真の問題はこれだ:勝利する確率を最大化するにはどの順序でドロースペルをキャストすべきか?

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まずは簡単なところから:Dark Ritual、Dark Ritual、Cabal Ritual、Lion’s Eye Diamond、Polluted Deltaをプレイし、Volcanic Islandをフェッチする。Past in FlamesをキャストしてLEDをサクり、ドロースペルをキャストするための青3マナを出す。全てのRitualをフラッシュバックし、青3黒12マナが浮いてストームカウントは既に8だ。

ここからが難しい。ストームが十分にあるなら、他のドロースペルよりも先にGitaxian Probeを墓地からキャストするのが普通だろう。カードを見る枚数を最大化できる。

しかし、その常識に盲目的に従うと勝てる確率が落ちてしまうのがこのケースの特殊なところだ。
初めにギタ調、その後ブレスト2回をキャストすることで、ライブラリの上から5枚を見ることができる。だがここで気づくべきなのは、ギタ調を最後にキャストしない限り、順序を変えても同じだということだ――非常に重要な一点を除いて:最初にギタ調を使うと、1回目のブレスト直後に手札に2枚のカードが残る。
キャストできないスペルや土地3枚とInfernal Tutorがめくれたとき、どうやっても暴勇が達成できなくなる!最高のカードを見つけたのに負けることになってしまうんだ(例えばライブラリトップが「土地、Infernal Tutor、土地、土地」みたいに並んでいた場合)。

一方、最初にブレストを使って2枚の処理不能カードとInfernal Tutorが見つかった場合は相手が死ぬ:チューターを残してテンドリルをサーチだ。見つからなくても、ギタ調してから2枚目のブレストを使えば、ギタ調を最初に使う場合と同じカードを見ることができる。普段と違う順序でドロースペルを使うことで、何も失うことなくイージーウィンのチャンスが得られているね。


Telling Truer

Burning Wish入りでエムラ無しのオムニテルを使っていて、ゲーム1だ。


Demon Rum
Carsten Kotter
0th Place at Test deck on 0/0/0000
Legacy

lands (19)
4 《島/Island》
2 《Underground Sea》
2 《Volcanic Island》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2 《水晶鉱脈/Crystal Vein》

creatures (4)
4 《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》

spells (37)
4 《全知/Omniscience》
3 《実物提示教育/Show and Tell》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
2 《定業/Preordain》
4 《時を越えた探索/Dig Through Time》
4 《意志の力/Force of Will》
4 《燃え立つ願い/Burning Wish》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》

sideboard
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《紅蓮破/Pyroblast》
1 《ぶどう弾/Grapeshot》
1 《無垢の血/Innocent Blood》
1 《虐殺/Massacre》
1 《溶融/Meltdown》
1 《洞察力の花弁/Petals of Insight》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1 《実物提示教育/Show and Tell》
1 《思考囲い/Thoughtseize》
1 《虚空の罠/Void Snare》


ドロースペルでショーテル&赤願い&全知が揃ったところだ。ショーテルはこのターンにギタ調で引いたばかり。相手の手札を見て、向こうが古き良きエンチャントレスを使っており、こちらのGrapeshotを無効化するカード――Solitary Confinement――を持っていることが分かった。
Show and Tellをキャストする必要がある。

ゲーム1、あなたの第1メインフェイズ、土地は未プレイ。

相手のライフ:20
相手の手札:
* Sterling Grove
* Elephant Grass
* Elephant Grass
* Mirri’s Guile
* Forest
* Solitary Confinement
相手の場:
* Wild Growth2枚がついたForest(タップ)
* Plains(タップ)
* Savannah(タップ)
* Argothian Enchantress(アンタップ)
* Enchantress’s presence
* Rest in Peace

あなたのライフ:17
あなたの手札:
* Burning Wish
* Polluted Delta
* Island
* Omniscience
* Show and Tell
あなたの場:
* Volcanic Island×2(両方ともアンタップ)
あなたの追放領域:
* Gitaxian Probe
* Scalding Tarn
* Preordain
* Ponder
* Brainstorm


どうプレイすべきか?

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相手は十分賢くてショーテルにSolitary Confinementを合わせてくるとすると、こちらはどこかでもう1枚追加の赤願いを使う必要がある。ショーテルを使い、Petalsを開始して、Grapeshotの前にVoid SnareをサーチしてConfinementをバウンスだ。そう、これ以外の道はない。

この問題を解くのにまず重要なのは、全知+赤願いからのPetals of Insightというコンボで何ができるかだ。「無限にストームを稼いで赤願いを見つける」という考えではなかなか解けないだろう。
僕が何のことを言っているのか気づいた人は、それをやってみよう。分からない場合は、このコンボが実際にどう動くかをもう少し考えてみると探している道を見つけられるかもしれない。

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僕が言っていたのはこのことだ:こちらのデッキの枚数が3の倍数でなければ、Petals of Insightを繰り返しキャストすることでライブラリを並べ替えられる。
1枚か2枚のカードを隣の3枚ブロックに移動させると、デッキを1回転させるごとにPetals of Insightで見る3枚ブロックが新しくなり、カードはデッキの中を徐々に移動していく。このプロセスによって、最終的にデッキ中の任意の3枚をPetals of Insightでドローすることができる。

説明のためにカード5枚のライブラリを考えてみよう:

《島/Island》
《定業/Preordain》
《思案/Ponder》
《燃え立つ願い/Burning Wish》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》


この中のキャントリップ3枚をドローしたいとしよう。
Petalsを解決すると、島、ポンダー、定業を好きな順序でボトムに送れる:

《燃え立つ願い/Burning Wish》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《島/Island》
《思案/Ponder》
《定業/Preordain》


もう一度Petalsをキャストすると、赤願い、ギタ調、島が見える。定業とポンダーもどこにあるか知っているので、ギタ調をその次に来るように並べよう:

《思案/Ponder》
《定業/Preordain》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《燃え立つ願い/Burning Wish》
《島/Island》


ここでPetalsをキャストすれば、欲しかった3枚のキャントリップが見えるのでドローしよう。このように、一つ前のブロックの下2枚と、次のブロックの一番上のカードを合わせた新しいブロックを作ることができる。3の倍数+1枚のライブラリの場合は、一つ目のブロックの下1枚と次のブロックの上2枚を合わせたブロックになる。

もっと大きなライブラリでも同じプロセスでカードを動かし、ゆっくりだが確実に好きな3枚を揃えることができる。現実のライブラリの枚数では相当な回数のPetalsが必要になるが、Petalsは好きなだけキャストすることができるので大丈夫だ。

上の問題で残る厄介な点は、こちらが使ったカードと手札を合わせてちょうど12枚になっていて(ちゃんと数えたかな?)、ライブラリは48枚なので並び替えができないことだ。この状態からPetalsを使うと、同じ3枚ブロックが何度も繰り返し現れるだけになる。

幸い、ライブラリの枚数を変えられるカードが手札にある:Polluted Deltaだ。ライブラリの枚数が問題になることに気づけば、まず枚数を数えて1枚増やすか減らす必要があることを知り、島ではなくフェッチをプレイしてショーテルすればOK。その後に2枚のBurning Wishが入ったブロックを作ればおしまいだ。

もし枚数に気づけなかった場合はどうなるだろう?
それでも勝つかもしれないけど、失敗する確率はゼロじゃなくなる。たまたま赤願いが2枚入ったブロックがあれば勝てるけれど可能性は低く、あとは赤願いとドロースペル(特にDig Through Time)の組み合わせに賭けることになる。これが成功する確率を僕は計算できないけど、赤願い+ドロースペルのブロックがないケースや、ドロースペルで追加のWishが見つからないケースは間違いなくある。デッキの中でDTTとWishがどれぐらい離れているかにも気をつける必要があるので成功率の計算はとても難しい。Petalsで1回転させる間にデッキの並び順を記録するぐらいならできるかな。
ともかく、細部に注意を払わなかったせいで勝率をかなり落としてしまうことは間違いないだろう?


神は宿った

何問正解できたかな?
もっと大事なこととして、解答(やシンキングタイム途中のヒント)を読む前に、どこに注意を払うべきか気づけたのは何問あっただろう?
僕の解答より良いプレイはないと言い切ることはできないし議論は歓迎だけど、この記事に書いた事例はあくまで特殊なケースだ。今日僕が言いたかったポイントは、非常に小さな判断にも正解と不正解があり、そこで正しい選択ができるようになるためには、大局的な方針に加えてゲーム中に出くわすあらゆる些事に気を配るしかないってことだよ。
忘れないでほしい。誤った判断をする最も簡単な方法は、自分が判断していることに気づかないことだ。
目を見開こう!

コメント

AKKA
2016年7月3日23:44

何時も面白い記事の翻訳ありがとうございます!

>Storming Stronger
 好んでANTを使うのでとても参考になりました。ドロー操作の順番には勿論「定石」が存在するわけですが、盲目的にそれに従わず、仕掛けるときには再度一考することの大切さが良く分かります。件の問題はマナは沢山でフィニッシュを見つけるものですが、反対にマナが限られていて(6マナが捻出できなく、Pifから冥府でLEDを持ってきてマナをフィニッシュを持ってくるパターン)状況も度々存在するのでそのときも定石の裏を斯くことを求められます。何にしてもこれらの判断を試合時間中に正確に認識するためにANTは多くの練習が必要ですね。精進します。

>他の二つの問題
 キャントリップからゲームをスタートする場合には1T目に必要なのは「不要な」色のデュアルランドだ!ってヤコブウィルソンが口酸っぱく言及してますよねw初めて見たときは「マジか…」と思いましたが、解説を読むと素直に納得できたのを思い出しました。
 Telling Truerの方はストームの問題と似ていますね。定石に囚われること無く「何が出来て、何が出来ないのか」を正確に把握することの難しさが分かります。PVがよく言っていますが、プレイングに悩んだときにはもう一度冷静にカードを良く読むことで思わぬ選択肢が現れることがあるので、キチンと意識していきたいです。

Radish
2016年7月4日10:14

> AKKAさん
コメントありがとうございます!
2問目はまんまとギタ調キャストしてしまいました。LEDサーチといのもあるんですね。

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